News&Topics

社会福祉法人 なごみの郷様(小松市)人材育成研修

2017-01-20

平成29年1月17日、社会福祉法人なごみの郷様で、人材育成研修を行いました。

昭和48年「精神障害者家族会くろゆり会」発足 から始まった、石川県小松市に本部がある障がい者支援施設です。「絶えず創意工夫を積み重ね、最善を尽くす」という信条の通り、常にご利用者、ご家族、職員、地域のことを思い、どうすれば全てが満足し、法人としての役割を果たすことができるのかを真剣に考え、取り組んでいる法人です。

社会福祉法人なごみの郷

〒923-0851 石川県小松市北浅井町り123

https://www.nagomi-no-sato.com/

image

今回の人材育成研修は、サービスの質の向上と均一化、職員満足度の向上を目的とした「人事考課制度構築」の一環として行ったもので、管理職目線の「人を育てる」という考え方だけではなく、職員の目線になって「どう育てば良いか、どこまで育てばいいか」を伝えるために行いました。

受講した職員の皆様は、あまりにも当たり前の話を2時間聞かされて、さぞお疲れになったと思います。

でも、聞けば当たり前の話でも、これまで仕事をしてきた時間の中で、意識して考えたことはなかったと思います。「働くとは?」「なぜ給料がもらえるか?」

働くとは労働力を提供することで、その対価として給料は当たり前にもらえる・・・。

この「常識」には違う意味があり、もっともっと深い特別な事なんだと気付いてくれたら、また何かのタイミングで気付いてくれたらと思いながら、午前の部、午後の部で合計4時間、お話をさせていただきました。

受講いただいた職員の皆さんは、メモを取りながら、とても真剣に聞いてくれていました。

IMG_2194

午前の皆さんは、勤務の前に参加していただき、午後の皆さんは、業務終了後に参加していただき、本当にお疲れ様でした。

これからの地域福祉を担うのは皆さまです。今後益々のご活躍を期待しております。

 

*研修の内容

『地域福祉を担う社会福祉法人の一員として』

セミナーの目的
社会福祉法人の職員として、基本的な知識を身に着け、自らの働き方を考えることにより、他者を理解し、円滑に仕事を進め、お互いに心地良い職場環境を創る。


1:社会福祉法人の職員としての基礎知識
◎社会福祉法人とは?
◎日本の社会福祉保障制度

2:働き方を考える
◎働くとは?~労働力の提供と経営への参加~
◎組織活動と組織の一員として
◎職場のルールとマナー
◎報告・連絡・相談~聴く力と伝える力~
◎「目的」と「手段」から考える業務改善

 

 

 

 

▲トップ